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© ワインソムリエが教える「ワインの世界」

ワインをくるくる回すのはなぜ?香りを引き出す正しい理由🌀

ワイングラスをくるくる回している人を見ると、
「なんだか通ぶっていてカッコつけてるだけじゃない?」と
思ったことはありませんか?

実はそれ…見た目の“演出”ではなく、
ちゃんとした理由があるんです。

私たちWine Salon Tanaka shop & barでも、
初心者の方からよくいただく質問のひとつ。

今回は、「ワインをくるくる回す理由」について、
ソムリエの視点からわかりやすく解説
します🍇

🌸香りが“命”のワイン。まずは香りを立たせることが大切

ワインは「飲む前に香りを楽しむもの」と
言われることが多いですが、
そもそもなぜ香りをそこまで重要視するのでしょうか?

🍷 味わいの6〜7割は「香り」で決まる

意外かもしれませんが、
ワインの味の大半は“香り”で感じ取っています。
鼻から伝わる香り=アロマは、
味の深みやバランスに影響を与える大切な要素。

だからこそ、飲む前に香りを立たせる
「準備」が必要になるのです。

✅ 「くるくる回す=香りを目覚めさせる儀式」なんです!

🌀なぜくるくる?グラスを回すことで起こる変化🌀

では、グラスを回すとどんな変化が起きるのでしょうか?
ここではソムリエが注目する3つのポイントを紹介します。

🌬 1 空気と触れ合い「酸化」が進む

ワインを空気に触れさせることで、
酸化が進み、香りが開きます。
特に赤ワインは、空気を含ませることで渋みが和らぎ、
香りに奥行きが生まれるのです。

🌫 2 表面積が広がり“香り分子”が立ち上がる

くるくる回すことで、
ワインがグラスの内側に沿って広がります。
これにより、香りの成分が表面に出てきやすくなり、
鼻に届くアロマの量が格段にアップ!
「香りを感じやすい状態」に整えているというわけです。

👃 3 香りを立てることで“テイスティングの精度”も上がる

実はプロのテイスティングでは、
「香り→味→余韻」という順に評価します。
香りをしっかり感じることで、
その後の味や印象にも違いが出るんです。

🤔初心者が気をつけたい“正しい回し方”とは?

「回し方が下手だとこぼしそうで怖い…」
という声もよく聞きます。
でも大丈夫!正しい手順を知れば、
誰でも簡単にできます。

☝ 1 テーブルに置いたまま回すのが安心

グラスの底をテーブルにつけたまま、
指で軽く円を描くように回すだけでOK。
これだけでも十分に空気と触れさせることができます。

✋ 2 手で持って回すときはグラスの“脚”を持つ

ステム(脚)を持って、
手首を使ってやさしく回しましょう。
このとき勢いをつけすぎないのがポイント!

✅ 見た目のムードも大切ですが、
まずは「香りを引き出す」という目的を忘れずに。

🔍ワインのタイプ別!くるくるの“必要度”を知っておこう

すべてのワインを同じように回す必要はありません。
ワインの種類によって、“香りの引き出し方”にも
違いがあるんです。

🍇 赤ワイン
→ ◎特に効果的!くるくるで香りと渋みがまろやかに。

🥂 白ワイン
→ △香りが繊細なタイプは、あまり回さず軽く揺らす程度に。

✨ スパークリングワイン
→ ×炭酸が飛んでしまうので、基本的に回さないのがベスト。

✅ ワインの違いを知ることで、より深く楽しめる
“ベストチョイス”ができるようになります。

📍まとめ くるくるはムードじゃない。香りの準備なんです🍷

ワイングラスをくるくる回すのは、
ただカッコつけたいからでも、
おしゃれに見せたいからでもなく、
“ワインの本当の香り”を
引き出すための大切な工程です。

初心者の方こそ、ぜひ「香りの違い」に注目して、
その奥深さと楽しさを体験してみてください😊

私たちWine Salon Tanaka shop & barでは、
香りの違いがわかるテイスティングや、
グラスの選び方・回し方も一緒に学べる体験を
ご用意しています。

📩 ご相談・体験予約はこちらからどうぞ
👉 Wine Salon Tanaka公式HP
👉 お問い合わせページ

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